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キラリ☆話しことば5 「一音一音の粒立て」
キラリ☆話しことば5
「一音一音の粒立て」
話し方やアナウンスを学びたいという方に
個人やグループ、オンラインで行っています。
どんな内容のレッスンをするか知りたい
というお問い合わせが多く
普段どんなレッスンをしているか
少しずつご紹介していきます。
前回は「挑戦してみませんか?朗読検定」でした。
私の教室は朗読検定協会の認定を受けており
審査員もしています。
オンラインでも検定対策を承っていますので
興味のある方はぜひどうぞ。
さて今回のテーマは
「一音一音の粒立て」です。
これを意識しながら話すと言葉が明瞭になり
相手に言葉が届きやすくなります。
いわゆる「聴きやすい声」ですね。
例えば スポーツの原稿などでよく聞くフレーズ。
「初めての優勝を目指す」を
一音一音の粒立てに気をつけながら音にすると
「は」子音のHは思いっきって息を出す
「じ」子音のJは歯と歯の間を擦りながらIの母音の形に注意
「め」子音のMは唇の上下を柔らかく当てて閉じてから母音のE
「て」子音のTは口の天井に下を当てて歯切れよく母音のEを発音
「の」子音のNははじめに「ん」を発音するイメージで母音のOを発音
「ゆ」子音のYははじめに小さい「い」をつけて母音のUを入れ「ぃゆ」と発音
「う」━一音キチンと伸ばす
「しょ」syの子音を意識しながら母音Oを伸ばす
「う」Uとは発音せずに前の音の母音Oを一音分伸ばす
「を」子音Wははじめに小さい「う」を発音しながら母音のO
「め」子音のMは唇の上下を柔らかく当てて閉じてから母音のE
「ざ」Zの子音は歯と歯の間を擦りながら母音Aをしっかり前に
「す」Sの子音は相手によく聞こえるよう前に飛ばすイメージで母音のU
など、ちょっと面倒に感じるかもしれませんが。
「おはようございます」
「ありがとう」
から始めてみてはいかがでしょうか。
実際のレッスンでは、
五十音からゆっくり丁寧に一緒に練習していきます。
易しい文章からスタートし簡単なニュース原稿も読んでもらいます。
プレゼンや司会など受講生が練習したい台本を使っての
練習ももちろんOKです。
1dayの単発レッスンもお受けしてます。
お申し込みは問い合わせフォームから
お気軽にどうぞ
キラリ☆話しことば
次回に続きます(^_-)-☆